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ホンダCL500で後悔する理由とは?評判と欠点・CL250との違いを徹底検証

月岡 空 月岡 空 • 更新: • 公開: • 読了約 10 分
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街乗りからライトなオフロードまで軽快に駆け抜けるスクランブラースタイルとして、登場以来高い注目を集め続けるホンダ「CL500」。レブル500譲りの扱いやすい並列2気筒エンジンを搭載し、大型二輪初心者からベテランのリターンライダーまで幅広い層に支持されています。

しかし、購入検討者の間では「CL250と見た目がほぼ同じなのに大型に乗る意味はあるのか」「実際に乗ってみて後悔した要点はないか」といった疑問の声も少なくありません。2026年現在の最新市場動向やオーナーの生の声をもとに、足つき性や実燃費、メリット・デメリットの真相を余すところなく解き明かします。

【真相暴露】ホンダCL500に乗って後悔する決定的な理由と欠点

cl500

購入後に「こんなはずではなかった」と感じるユーザーの声に耳を傾けると、スクランブラー特有のスタイリングと排気量設定に起因するいくつかの明確な欠点が浮かび上がります。

最も多く挙げられるのがアップライトマフラーによる積載性の制約です。右側にせり出した特徴的なマフラー構造のため、右側のサイドバッグ装着には専用のオフセットステーが必要になるか、積載容量が大きく制限されます。キャンプツーリングなどで大容量荷物を積みたい場合、社外キャリアや工夫したパッキングが必須となります。

また、「CL250と外観の差別化が控えめ」という点も人によっては後悔の引き金になっています。フレームの基本骨格を共有しているため、遠目では排気量差が分かりにくく、大型バイク特有の圧倒的な威圧感や所有感を最優先したいライダーにとっては物足りなさを感じるケースがあるようです。加えて、カウルを持たないネイキッドスタイルのため、時速100キロを超える連続走行では風圧をダイレクトに受ける点も把握しておく必要があります。

【足つき&乗り心地】シート高790mmのリアルなインプレとローダウン事情

CL500のシート高は790mmに設定されています。兄弟車であるレブル500(690mm)と比較すると100mm高く、一見すると足つきに不安を覚える数値に見える可能性があります。しかし、実際のインプレッションでは「数字以上に足が地面に届きやすい」という高評価が目立ちます。

その理由は、シート前部および車体中央のスリムな絞り込みにあります。太ももが外側に広がりにくいため、身長165cm前後のライダーでも両足の母指球がしっかりと接地し、車重192kgという大型モデルとしては軽量な設計も手伝って立ちゴケの不安は極めて少ないのが特徴です。

それでも不安が残る小柄なライダー向けには、純正アクセサリーや社外品から約15〜25mmダウン可能なローダウンリンクやローシートが展開されています。サスペンションのストローク感を損なわずに足つき性をさらに高められるため、大型二輪免許を取得したばかりの初心者でも安心して扱える懐の深さを持っています。

【CL250との違いを徹底比較】排気量差以上の走りと選ぶべき基準

購入時に最も悩ましいのが、車検のない弟分「CL250」との比較です。両車のスペックと乗り味の違いを整理すると、キャラクターの明確な棲み分けが見えてきます。

CL250が単気筒エンジン特有の軽快なパルス感と街中での取り回しやすさを武器にしているのに対し、CL500は水冷471cc並列2気筒エンジン(最高出力46PS / 最大トルク4.4kgf・m)を搭載しています。最大の違いは、アクセルを軽く開けた瞬間から湧き出す豊かな低中速トルクです。

信号待ちからのスタートダッシュはもちろん、急勾配のワインディングやタンデム走行時において、CL500はギアを頻繁にカチャカチャと落とすことなく、スロットルワークひとつで力強く加速します。「車検代を払ってでも500を選ぶ価値があるか」という問いに対しては、長距離ツーリングの頻度やバイパス・高速道路を使う機会が多いライダーなら迷わず500を選ぶべきと断言できます。

【高速道路・実燃費】長距離ツーリング性能と最高速度の余裕をチェック

ロングツーリングにおいてCL500の真価が発揮されるのが高速道路です。トップギアである6速・時速100キロ巡航時のエンジン回転数は約4,500rpm前後に落ち着き、2気筒特有の不快な微振動が極めて少なく抑えられています。

合流加速や追い越し車線への移動時にも十分な加速余力があり、ストレスなくクルージングを継続できます。最高速度域においても車体の直進安定性は非常に高く、フロント19インチ・リア17インチの大径ホイールが段差や轍を優しくいなしてくれます。

気になる実燃費は、市街地走行で約25〜28km/L、高速道路や信号の少ない郊外ツーリングでは30〜33km/L前後を記録します。燃料タンク容量は12Lとやや小ぶりですが、1回の満タン給油で300km以上の航続距離を確保できるため、ツーリング先での給油計画に困る場面はほとんどありません。

【オーナーの評判】ホンダスクランブラーとしての評価とおすすめカスタム

ホンダCL500のオーナー評価を総合すると、「気負わずに普段着で乗れる大型バイク」「扱いやすいパワー感と味わい深い鼓動感のバランスが絶妙」といった満足度の高い声が大多数を占めています。過激なスーパースポーツや重量級のアドベンチャーに疲れたベテランライダーが、「あがりバイク」として選ぶ傾向も見られます。

また、スクランブラーならではの素材の良さを活かしたカスタムも活発です。人気のカスタムパーツは以下の通りです。

・ヘッドライトバイザー&フロントフェンダー:クラシックオフロード感を際立たせる定番アイテム。
・ビレットレバー&ナックルガード:ツーリング時の疲労軽減と転倒時の保護を兼ね備えた実用パーツ。
・スリップオンマフラー(モリワキ・SP忠男など):ツイン特有の重低音サウンドを強調し、軽量化と排気効率アップを両立。

【2026年最新相場】CL500の新車価格・中古市場と現在の納期・納車状況

2026年現在の新車価格は、メーカー希望小売価格で863,500円(税込)となっており、最近の大型バイク価格高騰の中では依然として非常にリーズナブルなプライスゾーンを維持しています。

中古車市場においては、走行距離の少ない極上車が68万〜78万円前後で推移しており、リセールバリューも堅調です。CL250に比べて市場への流通台数がやや少なめであるため、状態の良い個体は早期に成約となる傾向が続いています。

新車の納期状況については、一時期のような深刻な納車待ちは解消され、ドリーム店などの正規ディーラーでは契約からおよそ1〜2ヶ月程度で納車されるケースが一般的です。ただし、特定の人気カラー(マットアーマードグリーンメタリックなど)はロット生産のタイミングによって納期が前後することがあるため、早めの在庫確認が推奨されます。

【CL500】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:大型二輪免許を取得したばかりの初心者でも扱えますか?
A1:極めて扱いやすいモデルです。車重が200kgを切る軽量さに加え、出力特性が非常にフラットで唐突な挙動がありません。クラッチ操作をアシストする「アシスト&スリッパークラッチ」も標準装備されているため、手が疲れにくく初心者にも最適です。

Q2:CL500で本格的なオフロード・林道を走ることは可能ですか?
A2:フラットな未舗装路や砂利道程度であれば問題なく走破可能です。ただし、本格的なガレ場やハードなエンデューロコースを走る設計ではないため、ブロックタイヤへの換装やアンダーガードの装着など、ライトなダート走行を前提とした楽しみ方が適しています。

Q3:車検費用を考えるとCL250とCL500のどちらがお得ですか?
A3:年間の維持費だけで見れば250ccに軍配が上がります。しかし、高速道路利用時の疲労感の少なさや登坂路でのトルクフルな走破性は500ccならではの大きな魅力です。週末に長距離を走るツーリングメインの使い方であれば、2年ごとの車検費用以上の恩恵を確実に実感できます。

ホンダCL500は、積載の工夫が必要である点や250ccと車格が近いといった固有の割り切りポイントこそあるものの、それらを補って余りある扱いやすさと豊かなトルクフィーリングを備えています。

「大きすぎて重い大型バイクには乗りたくないが、250ccでは高速巡航のパワー不足が気になる」というライダーにとって、まさにジャストサイズの一台です。ストリートの日常使いから週末のワインディング、そして気ままなロングツーリングまで、ライダーの日常に自然と溶け込む万能スクランブラーとして、今後も色褪せない魅力を放ち続けるはずです。

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トレンドリサーチャー 月岡 空
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