ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 嵐の歴代アルバム完全ガイド!名盤おすすめランキングと配信の真相

嵐の歴代アルバム完全ガイド!名盤おすすめランキングと配信の真相

月岡 空 月岡 空 • 更新: • 公開: • 読了約 11 分
目次

1999年の鮮烈なデビューから日本の音楽シーンの頂点を走り続けてきた国民的グループ、嵐。2020年末の活動休止以降も彼らが残した楽曲の数々は色褪せることなく、新たなリスナーや世代を超えたファンを惹きつけ続けています。全17作のオリジナルアルバムをはじめ、記録的なセールスを打ち立てたベストアルバムまで、その音楽的アーカイブはまさにJ-POPの歴史そのものと言えます。

本稿では、CDの発売順一覧から歴代売上ランキング、コアファンが絶賛する最高傑作『Time』などの隠れた名盤、さらにはサブスクリプション(定額制音楽配信サービス)での配信状況や初回限定盤の特典内容に至るまで、嵐のアルバムの全貌を徹底的に掘り下げて解説します。

【歴代一覧】嵐のオリジナルアルバム全17作を発売順に振り返る

嵐アルバム

嵐の音楽的変遷を辿る上で欠かせないのが、2001年の1stアルバムから2020年のラストアルバムまでリリースされた全17作のオリジナルアルバムです。初期のヒップホップ色豊かなサウンドから、洗練されたポップス、デジタルと和の融合、そしてスタジアム級のスケール感を誇る壮大なアンセムまで、年代ごとに確かな進化を刻んできました。

まずは、彼らの歩みを知るオリジナルアルバムの発売順リストを整理します。

1. ARASHI No.1〜嵐は嵐を呼ぶ〜(2001年3月25日)
2. HERE WE GO!(2002年7月17日)
3. How's it going?(2003年7月9日)
4. いざッ、Now(2004年7月21日)
5. One(2005年8月3日)
6. ARASHIC(2006年7月5日)
7. Time(2007年7月11日)
8. Dream "A" live(2008年4月23日)
9. 僕の見ている風景(2010年8月4日)
10. Beautiful World(2011年7月6日)
11. Popcorn(2012年10月31日)
12. LOVE(2013年10月23日)
13. THE DIGITALIAN(2014年10月22日)
14. Japonism(2015年10月21日)
15. Are You Happy?(2016年10月26日)
16. 「untitled」(2017年10月18日)
17. This is 嵐(2020年11月3日)

初期の『How's it going?』や『One』では各メンバーのソロ楽曲が本格導入され、グループとしての音楽的個性が確立されていきました。2010年代以降はコンセプト性の高い『Japonism』や組曲に挑戦した『「untitled」』など、コンセプチュアルな挑戦が際立っています。

【売上ランキング】数字で見るメガヒット作!5×20から5×10まで

オリコンチャートの歴史を幾度も塗り替えてきた嵐のアルバム群。その中でも圧倒的な売上実績を誇る歴代アルバムのセールス上位作品に迫ります。

歴代売上ランキングの頂点に君臨するのは、2019年にリリースされた20周年記念ベストアルバム『5×20 All the BEST!! 1999-2019』です。同作は国内累計売上で330万枚以上を記録し、IFPI(国際レコード産業連盟)による2019年の世界で最も売れたアルバム(Global Album of 2019)に選出されるという日本音楽史上初の快挙を達成しました。

これに続くのが、デビュー10周年の節目にリリースされ、嵐として初のダブルミリオンを達成した『5×10 All the BEST! 1999-2009』(累計約200万枚)です。オリジナルアルバム単体では、約2年4ヶ月ぶりのリリースでミリオンセラーを記録した2010年の『僕の見ている風景』(累計約113万枚)がトップを走ります。

シングル曲を網羅したベスト盤の強さはもちろんのこと、オリジナルアルバムがミリオンを突破している事実は、当時の嵐が名実ともに国民的アイコンであったことを物語っています。

【ファンの本音】絶対に聴くべきおすすめ名盤と隠れた名曲たち

ヒット曲揃いのシングルだけでなく、アルバム曲(カップリングやアルバム書き下ろし楽曲)にこそ嵐の真価が宿っていると語るファンは少なくありません。とりわけ高い評価を得ているのが2007年リリースの7thアルバム『Time』です。

『Time』は、ブレイク前夜の勢いと洗練された楽曲クオリティが凝縮された一枚。「Love Situation」や「Cry for you」、「風」といったライブ定番曲やファン屈指の人気曲が並び、櫻井翔のラップ(サクラップ)のキレ、大野智の卓越したリードボーカルなど、5人のポテンシャルが奇跡的なバランスで結実した名盤として今なお語り継がれています。

また、ジャズやファンクを取り入れた大人のグルーヴが光る2006年の『ARASHIC』(「COOL & SOUL」「CARNIVAL NIGHT part2」収録)や、各メンバーの和楽器演奏やソロパフォーマンスが話題となった2015年の『Japonism』(「マスカレード」「イン・ザ・ルーム」収録)も外せません。

「アオゾラペダル」や「Love so sweet」といったメジャー曲の陰に隠れた、洗練されたR&Bナンバーやエモーショナルなバラードを味わうことこそ、アルバムを聴き込む最大の醍醐味と言えます。

【サブスク配信の真相】Apple MusicやSpotifyで聴けるアルバムは?

2019年11月、嵐は全シングル64曲およびデジタル限定シングルのサブスクリプション配信を解禁し、日本中に大きな衝撃を与えました。しかし、現在の音楽配信状況を正しく把握しておく必要があります。

Apple Music、Spotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの主要音楽配信プラットフォームで現在ストリーミング配信されているのは、主にシングル表題曲、デジタルシングル、そしてベストアルバム『5×20 All the BEST!! 1999-2019 (Special Edition)』に収録された楽曲群です。

一方で、オリジナルアルバム全17作に収録されているアルバムオリジナル曲やメンバーソロ曲の多くは、現在もサブスクリプションでは未配信のままとなっています。前述の名盤『Time』に収録された「Love Situation」や各オリジナルアルバムのユニット曲・ソロ曲をフルで楽しむには、現在もCD音源(フィジカルメディア)の購入やレンタル、またはPC経由での取り込みが必要です。

【初回限定盤・特典の違い】『This is 嵐』から辿るパッケージの価値

嵐のアルバムを語る上で欠かせないのが、リリースごとにファンの争奪戦となった初回限定盤の豪華な特典です。ミュージックビデオ(MV)やメイキング映像(Making)を収録したDVD/Blu-ray、メンバーによるプレミアム座談会、特殊パッケージ仕様など、作品ごとに趣向を凝らした仕様が用意されてきました。

活動休止前のラストオリジナルアルバムとなった2020年の『This is 嵐』は、その集大成と言えるパッケージ構成でした。

『This is 嵐』の収録曲には、リード曲「Do you...?」をはじめ、ブルーノ・マーズが手掛けた「Whenever You Call」、米津玄師作詞・作曲の「カイト」、そしてファンへの想いが溢れる「The Music Never Ends」など全11曲が収録。初回限定盤には「BRAVE」「Turning Up」「Do you...?」のMVとメイキングに加え、過去の配信ライブに向けたリハーサル映像やドキュメンタリーが収められ、現在でもプレミア価格で取引されるほどの価値を持っています。

初回盤限定のボーナストラック(ソロ曲やRe-mix音源)が存在する過去作も多く、ディスクをコレクションする価値は今なお失われていません。

【嵐 アルバム】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:嵐のアルバムを初めて聴く場合、まずどれを買うべきですか?
A1:代表曲を網羅したいなら、デビュー曲から20年分のシングル表題曲がすべて揃うベストアルバム『5×20 All the BEST!! 1999-2019』が最適です。オリジナルアルバムの音楽性を深く味わいたいなら、評価が極めて高い『Time』または休止前ラスト作『This is 嵐』をおすすめします。

Q2:全オリジナルアルバムがサブスク解禁される予定はありますか?
A2:現時点ではオリジナルアルバム全編のサブスク解禁に関する公式アナウンスはありません。権利関係やフィジカルパッケージのアーカイブ性を重視する方針から、アルバム限定曲やソロ曲はCDでのみ聴ける状態が続いています。

Q3:メンバーのソロ曲が収録されているアルバムはどれですか?
A3:2005年の5thアルバム『One』から2016年の15thアルバム『Are You Happy?』までの各オリジナルアルバムにソロ楽曲が収録されています(※2017年の『「untitled」』ではソロに代わりユニット曲が収録されました)。

嵐のアルバムは、単なるヒットシングルの寄せ集めではなく、5人が時代ごとのトレンドを取り入れながらポップミュージックの可能性を追求し続けた結晶です。300万枚を超えた『5×20』の圧倒的な金字塔から、音楽通を唸らせる『Time』の先鋭的なグルーヴまで、どの作品にも独自の魅力が詰まっています。

サブスクリプションで手軽に代表曲に触れられる現代だからこそ、CDにしか収録されていない名曲やメンバーのソロ曲、初回盤の映像特典をじっくりと掘り起こす体験には格別の価値があります。ぜひこの機会に、時代を彩った嵐のアルバムの世界を改めてじっくりと体感してみてはいかがでしょうか。

同じカテゴリの記事

月岡 空
トレンドリサーチャー 月岡 空
プロフィールを見る →

健康情報は公的機関の資料を優先し、個人差がある話題は断定を避けて表現します。誤りに気づいた場合は速やかに本文を訂正します。

おすすめの関連記事