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三菱「新型デリカD6」はいつ出る?D:X市販化とPHEV化の真相

黒田 大河 黒田 大河 • 更新: • 公開: • 読了約 8 分
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唯一無二のオールラウンドミニバンとして、アウトドア派やファミリー層から絶大な支持を集め続ける三菱「デリカD:5」。2007年の登場から大幅改良を重ねつつロングセラーを誇る同車ですが、ファンの間では「次期型となるデリカD6はいつ登場するのか?」という議論が過熱しています。

ジャパンモビリティショーで大きな話題を呼んだコンセプトカー「D:X Concept」の存在や、排出ガス規制強化に伴うパワートレインの刷新など、次世代モデルを取り巻く動きはここに来て一気に活発化しました。本稿では、スクープ情報や技術動向をもとに、新型デリカD6のフルモデルチェンジの全貌を解説します。

【真相解明】三菱の次期型「デリカD6」は本当に発売されるのか?噂の発端と開発背景

デリカd6

「デリカD5の後継モデルは本当に出るのか?」という疑問に対する答えは、明確に「開発は確実に進行中」と言えます。三菱自動車にとってデリカは、パジェロなき後のブランドアイデンティティを牽引する絶対的なコアモデルです。現行D:5が発売から15年以上を経過しながらも堅調なセールスを維持している事実こそ、後継車投入の最大の動機となっています。

フルモデルチェンジの噂が一気に信憑性を帯びたのは、三菱自動車の中期経営計画「Challenge 2025」において、次世代ミニバンの投入がロードマップに明記されたことがきっかけでした。現行型の基本骨格は熟成の極みに達しているものの、最新の衝突安全基準やサイバーセキュリティ法規への対応には根本的なプラットフォームの刷新が不可欠であり、次世代モデルへのバトンタッチは必然の流れとなっています。

【デザイン速報】「D:X Concept」市販化への布石か?未来型オールラウンドミニバンの姿

新型デリカD6のエクステリアを占う上で最大の鍵となるのが、ジャパンモビリティショーで世界初公開された「三菱 D:X Concept」です。「絶対安全大空間×絶対走破性」を掲げたこのショーカーは、まさに次期デリカのプロトタイプと呼ぶべき存在でした。

市販版のデザインでも、三菱のデザインアイコンである「ダイナミックシールド」の最新進化版が採用される見通しです。フロントマスクには、レーザー光のように鋭いT字型ヘッドライトと強固なアンダーガードが統合され、一目でデリカとわかるスクエアなシルエットを継承。空力性能を追求したモノボックススタイルと、悪路走破性を担保する高いロードクリアランス(最低地上高200mm以上)が高次元で融合した、タフかつ近未来的なスタイリングへと変貌を遂げます。

【パワートレイン】PHEV化は確実?ディーゼル廃止の噂と最新スペック予測

メカニズムにおける最大のトピックは、動力源の大刷新です。長年デリカの代名詞であった2.2Lクリーンディーゼルターボエンジンは廃止の方向で調整が進められており、次世代モデルの主役はプラグインハイブリッド(PHEV)へと移行します。

新型デリカD6に搭載されるパワートレインは、アウトランダーPHEVで定評のある2.4L直列4気筒MIVECエンジン+高出力前後ツインモーターの組み合わせが最有力です。車両重量のあるミニバンボディに最適化された最新の車両運動統合制御システム「S-AWC」が組み合わされ、雪道や泥濘地での圧倒的なトラクション性能と、日常域での滑らかで静粛なEV走行を両立します。EV航続距離はWLTCモードで約85〜100km程度が目標とされており、キャンプ場などのアウトドアシーンでは大容量バッテリーから電力を供給する「走る蓄電所」としても活躍します。

【発売時期】新型デリカD6のフルモデルチェンジはいつ?2026年以降のロードマップ

多くのファンが最も注目する発売時期について、自動車業界関係者の間では「2026年秋のワールドプレミア、2026年末から2027年春にかけての市販開始」というタイムラインが有力視されています。

現在、開発車両による極寒地テストや悪路耐久テストが大詰めを迎えている段階と見られ、まずは先行予約キャンペーンやティザーサイトの公開が先行する見込みです。現行D:5のファイナルエディション的な特別仕様車がリリースされた後、いよいよ新型D6への全面刷新が行われるシナリオが濃厚となっています。

【価格予想】現行D:5との比較から見る新型デリカD6の想定グレードと価格帯

プラットフォームの刷新、大容量駆動用バッテリーの搭載、さらに最新の運転支援技術「MI-PILOT」の高度化により、車両本体価格は現行型からワンランク引き上げられることが確実視されています。

現行デリカD:5の価格帯が約415万〜465万円であるのに対し、新型デリカD6 PHEVはエントリーグレードで約480万円前後、最上級グレードでは650万円クラスに達すると予測されます。価格帯としては上昇するものの、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)やエコカー減税の対象となるため、実質的な購入負担額は抑えられる見込みです。高いリセールバリューを誇るデリカブランドの強みを考慮すれば、市場での競争力は十分に維持されると考えられます。

【デリカD6】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:デリカD6にガソリン車や純ディーゼル車の設定はありますか?
A1:世界的な電動化シフトと排ガス規制への適合から、純ディーゼルエンジンの設定は見送られる公算が極めて高い状況です。メインはPHEVとなりますが、価格を抑えたエントリーモデルとして、日産・三菱アライアンスのe-POWER技術やマイルドハイブリッド機構を応用したガソリンハイブリッドモデルが追加設定される可能性も残されています。

Q2:車名(ネーミング)は正式に「デリカD:6」になるのでしょうか?
A2:歴代のナンバリング(D:2、D:3、D:5)の流れを踏襲し「デリカD:6」となる説が根強い一方、D:5のブランド価値が極めて高いことから、「デリカ PHEV」や「NEW DELICA」といった新ネーミングが採用される可能性も取り沙汰されています。正式名称は発表まで非公開ですが、事実上の第6世代デリカとしての登場となります。

Q3:現行デリカD:5を今購入するか、D6を待つべきか迷っています。
A3:ディーゼル特有のトルクフルな走破性や、武骨なメカニカル感を好む方は、完成され尽くした現行D:5の最終型を選ぶメリットが十分にあります。一方で、静粛性、EV走行、最新の運転支援システム、先進的なインパネ環境を重視したい場合は、新型D6の登場を待つ価値が極めて高いと言えます。

ミニバンの居住性と本格SUVの走破性を兼ね備えた唯一無二の存在として、日本の自動車史に確固たる地位を築いてきたデリカ。次期型「デリカD6」は、長年培った四輪制御技術と三菱が得意とする電動化技術が結実するフラッグシップモデルとなります。

「D:X Concept」で見せた先鋭的なアプローチがどこまで市販車に落とし込まれるのか。正式発表に向け、三菱自動車から発信される次なる公式アナウンスに引き続き注目が集まります。

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デジタルマーケター 黒田 大河
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