ホーム 芸能ニュース・ゴシップ FFT源氏シリーズは盗める?エルムドアの罠と獅子戦争での入手ルート

FFT源氏シリーズは盗める?エルムドアの罠と獅子戦争での入手ルート

星野 楓 星野 楓 • 更新: • 公開: • 読了約 8 分
目次

1997年の発売以来、シミュレーションRPGの金字塔として語り継がれる『ファイナルファンタジータクティクス(FFT)』。数々の名バトルや重厚なストーリーとともに、当時のプレイヤーの記憶に深く刻まれているのが「エルムドア侯爵の源氏シリーズ強奪劇」にまつわる悲喜こもごもです。

煌びやかなアイコンと圧倒的なステータスを誇る源氏装備を前に、どれほど多くのプレイヤーが「盗む」の成功率0%に絶望したでしょうか。今回は、エルムドア戦の隠された真相から、PSP版『獅子戦争』やリメイク・移植版における正規入手ルートまで、最新のゲーム事情を交えて徹底解剖します。

【真相解明】FFTの源氏シリーズは盗めるのか?エルムドア「メンテナンス」の罠

fft源氏シリーズ

第4章の難所「ランベリー城城内」で対峙するエルムドア侯爵。彼の身を包むのは、兜・鎧・盾・小手と全身揃った燦然たる源氏シリーズです。シーフのアビリティをセットし、成功率を上げようと幾度もリセットを繰り返したプレイヤーは少なくありません。

しかし、オリジナルPS版においてエルムドアから源氏シリーズを盗むことは絶対に不可能です。その理由は、エルムドアの固有ジョブ「アークナイト」にサポートアビリティ「メンテナンス(装備品を盗まれず、壊されない)」が内部設定で標準装備されているためです。

ステータス画面には表示されない“不可視アビリティ”であったこと、さらに当時の大手攻略本に「源氏シリーズを盗める」と誤記されていたことが重なり、多くのプレイヤーが何十時間もの徒労を強いられる伝説のトラップとなりました。画面上に表示される「盗む」の成功率は常に0%であり、どれだけスピードを上げても、状態異常で無力化しても覆ることはありません。

【性能比較】ファイナルファンタジータクティクス最強装備「源氏シリーズ」の真価

苦労してでも手に入れたいと渇望された源氏シリーズ。その性能は、他の汎用防具と一線を画すパラメータを誇ります。各部位の特徴と実戦での優位性を整理しました。

◆ 源氏の盾
物理回避率43%を誇る屈指の盾。魔法回避率は0%ですが、圧倒的な物理回避性能により、前衛の生存率を飛躍的に高めます。

◆ 源氏の兜
HP増加量は+130。グランドヘルム(HP+150)には及ばないものの、重装備系ヘルメットの中ではトップクラスの耐久力を誇ります。

◆ 源氏の鎧
HP増加量は+150。こちらもマキシミリアン(HP+200)に次ぐ高い数値を持ち、騎士系ユニットの耐久ベースを強固に支えます。

◆ 源氏の小手
シリーズ中、最も評価が高い至宝のアクセサリ。物理AT+2、魔法AT+2が同時に上昇する唯一無二の性能を持ちます。二刀流アタッカーはもちろん、ホーリーナイトや魔道士系ハイブリッド職の火力を大幅に引き上げる最強クラスの補正効果です。

【裏技検証】PS版で「投げる・キャッチ」による入手は可能なのか?

FFTの裏技として有名なのが、高レベルの敵忍者が投げてくる武器をアビリティ「キャッチ」で受け止めて入手するテクニックです。カオスブレイドやゾディアックスピアなどのレア武器は、この手法で量産が可能でした。

では、源氏シリーズも「キャッチ」で入手できるのかという疑問が生じますが、結論から言えば防具である源氏シリーズを投げてくる敵は存在しません。忍者の「投げる」アビリティの対象は武器カテゴリー(剣、騎士剣、刀、槍など)に限定されており、兜・鎧・盾・小手といった防具類は投擲の対象外です。

したがって、オリジナルのPS版単体では、改造コード等の非正規な手段を用いない限り、源氏シリーズを手元に残す方法は存在しないというのが確定した事実です。

【獅子戦争・リメイク】コロシアムと共同戦線で源氏装備をコンプリートする方法

長年「幻の装備」と化していた源氏シリーズですが、PSP版およびスマートフォン版(iOS/Android)の『ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』で状況が一変しました。

獅子戦争で追加された通信機能「共同戦線」や「コロシアム」の報酬テーブルに源氏装備が正式に追加されたのです。特定の高難易度ミッションをクリアすることで、宝箱やクリア報酬として源氏の兜、鎧、盾、小手を正規に入手できるようになりました。

スマートフォン版では通信対戦機能こそオミットされたものの、本編クリア後のボーナスやショップ開放などによって追加装備にアクセスできる救済措置が用意されています。かつて煮え湯を飲まされた古参ファンも、現代の環境であれば堂々と全身に源氏シリーズを纏った自軍を編成することが可能です。

【エルムドア戦の攻略】源氏装備を奪えない場合の安全な撃破手順

盗むことができないと分かれば、ランベリー城のエルムドア戦は「いかに迅速に撤退に追い込むか」という戦術攻略にシフトします。お供のセリア&レディを従えたエルムドアは、まともにぶつかると全滅必至の強敵です。

1. 白羽取り(見切る)への対策
エルムドアは高い確率で物理攻撃を完全無効化する「白羽取り」をセットしています。通常攻撃や近接アビリティは避けられやすいため、必中効果を持つアビリティや魔法、銃による攻撃が極めて有効です。

2. 状態異常の徹底防御
セリアとレディが放つ「影縫い(ストップ)」や「誘惑(チャーム)」、エルムドアの「吸血(ブラッドサック)」は戦線を一瞬で崩壊させます。女性陣には「百八の数珠」や「バレッタ」「リボン」を装備させ、状態異常を完全無力化して挑むのが鉄則です。

3. 算術ホーリーや高火力アビリティで速攻
エルムドアのHPを一定以下(瀕死状態)に追い込めば戦闘は即座に終了します。取り巻きを無視し、「算術」による全体魔法や「拳術(地烈斬)」「引き出す」など、白羽取りを無視できる高威力攻撃をエルムドア1点に集中させて短期決戦を狙いましょう。

【FFTの源氏シリーズ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:なぜ当時の攻略本には「エルムドアから盗める」と記載されていたのですか?
A1:開発途中のデータや仕様をもとに執筆された初期の公式攻略本において、「メンテナンス」アビリティの内蔵が反映されていなかったためです。後発の完全攻略本などで訂正されましたが、この誤植が長年の都市伝説を生む引き金となりました。

Q2:スマホ版(iOS/Android)で源氏シリーズを手に入れる具体的な条件は?
A2:スマホ版ではゲーム本編を一度クリアしたセーブデータを用いることで、本編クリア後の隠しコンテンツや特定ショップにて、通信機能を使わずに源氏シリーズを含む追加武具が入手可能になります。

Q3:源氏シリーズの中で、性能的に最も優先して入手すべき部位はどれですか?
A3:間違いなく「源氏の小手」です。物理ATと魔法ATが同時に+2される効果は代えがきかず、あらゆる攻撃役ユニットの最終装備候補として最高峰の価値を持ちます。

エルムドアの身に光る源氏シリーズを巡る騒動は、FFTという作品が持つ奥深いシステムと、当時の熱狂的なコミュニティを象徴するエピソードの一つです。不可視の「メンテナンス」に阻まれた悔しさは、多くのゲーマーにとって忘れられない青春の1ページと言えます。

現在プレイ可能な『獅子戦争』や各プラットフォームの移植版では、正規のコンプリート手段がしっかりと確立されています。かつてランベリー城で涙を呑んだ方も、これからイヴァリースの歴史に触れる方も、ぜひ究極の源氏装備を手に入れてその圧倒的な威力を体感してみてください。

同じカテゴリの記事

星野 楓
コンテンツディレクター 星野 楓
プロフィールを見る →

経歴・年齢などの人物データは公式プロフィールと過去の公表資料を突き合わせて記載し、出典を本文で明示します。

おすすめの関連記事