STARTO ENTERTAINMENTへの体制移行を経て、男性アイドル市場の勢力図はかつてないスピードで進化を続けています。かつて一強を誇った国民的グループの記録に迫る若手・中堅組の台頭や、配信・海外展開を視野に入れた新たなプロデュース戦略により、ファンの熱量は2026年に入りさらに過熱しています。
ライブのチケット倍率を左右するファンクラブ(FC)会員数や、CD初週売上、ドームツアーの動員力、そしてSNSでの拡散力を総合的に分析すると、現在の「本当の人気順」が見えてきます。本稿では、公開データと音楽業界の最新指標をもとに、2026年現在の人気ランキングと各グループの現在地を詳細にレポートします。
【2026年最新】STARTO所属グループ総合人気順ランキング

CDのフィジカルセールス、ストリーミング再生数、FC会員規模、ドームクラスのツアー動員実績を総合評価した、2026年現在の主要グループ総合人気ランキングは以下の通りです。
現在、業界内で「圧倒的1位」と評されるのはSnow Manです。CD売上のみならず、メンバー個々のバラエティ・俳優業での活躍が相乗効果を生み、幅広い世代を取り込んでいます。続く2位には、独自の音楽性と圧倒的な生ライブ動員力を武器にスタジアム・ドームを埋め尽くすSixTONESがランクインしています。
王道アイドル路線を突き進むなにわ男子は3位につけており、アジアツアーの成功やZ世代を中心とした熱狂的な支持を背景に、トップ2を猛追しています。2人体制となったKing & Princeも高いブランド力と結束力で上位を堅持し、新会社設立などの自立的な動きでも注目を集めています。
ファンクラブ会員数ランキング|王座・嵐と猛追する新世代
チケットの入手難易度に直結するファンクラブ会員数は、熱心なコアファン層の規模を測る最も信頼性の高い指標の一つです。2026年時点の推定会員数ランキング上位は次のような顔ぶれとなっています。
活動休止中でありながら依然として300万人超の会員規模を誇る嵐が歴代最高記録を保持し続けています。これに続くのが、驚異的なペースで会員数を伸ばし160万人規模に迫るSnow Manです。デビュー以降、大型ツアーのたびに数十万人規模で会員が増加しており、ドーム公演ですら落選者が続出するプラチナチケット状態が続いています。
SixTONES(約95万人)やなにわ男子(約90万人)もミリオンの大台を視野に入れており、デビュー組の会員数上位陣は完全に新世代へとシフトしました。また、独自のエンターテインメントを展開するHey! Say! JUMPやSUPER EIGHTなどのベテラン勢も、安定したファン基盤を維持しています。
CD売上推移と初週比較|Snow Manのミリオン連発となにわ男子の現在地
音楽不況と言われる時代において、CD初週売上はファンの熱量と購買力を示す決定打となります。近年のシングル・アルバム初週売上比較では、歴代ジャニーズグループの最高売上記録を塗り替える勢いのグループが存在感を放っています。
Snow Manはシングル・アルバムともに初週ミリオンを複数回達成しており、歴代記録であるSMAPや嵐の全盛期に匹敵するフィジカルセールスを叩き出しています。メンバー全員の個性と高いダンススキルが楽曲の魅力を底上げし、コレクション需要を喚起し続けている点が特徴です。
一方、なにわ男子はデビュー曲「初心LOVE」での鮮烈なハーフミリオン達成以降、シングルごとに手堅いセールスを記録し、タイアップやストリーミングでのロングヒットを狙う戦略にシフトしています。王道ポップスとしての強みを発揮しつつ、デジタル配信とのハイブリッド展開で新たな層を開拓しています。
ライブ動員力とツアー実績|SixTONESのドーム規模とキンプリの熱量
ファンの「熱気の総量」が最も可視化されるのが、スタジアムやドームを巡る全国ツアーの動員力です。ここで抜群の存在感を見せているのがSixTONESです。
SixTONESのドームツアー動員数は年間数十万人規模に達し、ロックフェスへの出演やバンドセットを取り入れた本格的な生パフォーマンスが、男性ファンや音楽フリークをも巻き込んでいます。音源以上の熱狂を生み出すライブバンド的な立ち位置を確立したことが、動員力の強さに直結しています。
また、King & Princeは髙橋海人・永瀬廉の2人体制となって以降もアリーナおよびドーム規模でのツアーを成功させ、演出面でのクリエイティビティを進化させました。体制変更を乗り越えたファンとの強固な絆が、高稼働率を支える原動力となっています。
世代交代が進んだ理由とジュニア(旧ジャニーズJr.)の最新勢力図
現在のランキングを決定づけた要因として、事務所の体制変更に伴う「世代交代の加速」が挙げられます。かつては10代後半から20代前半でのブレイクが通例でしたが、近年のデビュー組は平均年齢の上昇とともに下積みを経た即戦力の実力派が中心となっています。
この変化により、ジュニア(旧ジャニーズJr.)の市場価値と人気順も大きく刷新されました。東西のジュニアシーンでは、結成から年数を重ねて単独アリーナクラスを埋める実力を持つグループがしのぎを削っています。
SNSやYouTubeを活用した自主的な発信力の強化により、デビュー前でありながら数十万人のファンコミュニティを形成するユニットが次々と登場し、次期デビュー候補としての期待値は2026年最高潮に達しています。
STARTO ENTERTAINMENTにおける所属タレントの契約形態と自立化
新会社STARTO ENTERTAINMENTの本格稼働に伴い、タレントの契約形態(エージェント契約・マネジメント契約)の選択肢が定着したことも、各グループの活動方針に大きな影響を与えています。
個人事務所を設立してエージェント契約を結び、独自のクリエイティブを展開するタレントが増加する一方で、グループとしての活動基盤をグループ契約で強固にする形態など、多様なビジネスモデルが成立しています。この透明性の高い環境が、タレントの表現の幅を広げ、結果としてグループの持続的な人気維持に寄与しています。
【ジャニーズ グループ 人気 順】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、一番人気があるグループはどこですか?
A1:CD売上、ファンクラブ会員数の増加ペース、メディア露出、ツアー動員数のすべてにおいてSnow Manが総合1位として君臨しています。
Q2:なにわ男子とSixTONESはどちらが人気ですか?
A2:指標によって得意分野が異なります。ドームツアー動員数やアルバム売上ではSixTONESが先行し、SNSフォロワー数やタイアップ曲の親しみやすさ、Z世代への訴求力ではなにわ男子が非常に高い数値を誇り、実力は拮抗しています。
Q3:ファンクラブ会員数は現在も増え続けていますか?
A3:上位グループを中心に増加傾向が続いています。特にツアー発表のタイミングで入会数が急増する傾向があり、チケット争奪戦の激化が会員数の底上げにつながっています。
2026年における旧ジャニーズ・STARTO所属グループの勢力図は、確固たる実力と実績を積み上げたSnow Manが頂点に立ち、それをSixTONESやなにわ男子が追随する構図が明確になっています。
従来のような事務所主導のプロモーションだけでなく、タレント自身のセルフプロデュース力やグローバル展開、個々の俳優・バラエティ活動が人気の決め手となっています。世代交代を果たした新世代グループたちが、今後どのような金字塔を打ち立てていくのか、その動向から目が離せません。