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ポケモンレッツゴーはなぜつまらない?賛否両論の理由と評価の真相

夏目 恋 夏目 恋 • 更新: • 公開: • 読了約 10 分
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Nintendo Switchで発売された『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』(通称:ピカブイ)。1998年に発売された名作『ポケットモンスター ピカチュウ』をベースに再構築された本作は、多くのファンに愛された一方で、ネット上では「つまらない」「期待外れ」といった厳しい検索ワードが長きにわたり飛び交っています。

シリーズ屈指の美麗なグラフィックや愛らしい相棒ポケモンとの触れ合いが高く評価される反面、従来のファンが違和感を覚えた仕様変更も少なくありません。本記事では、発売から時を経た現在でも議論が続く「ピカブイが賛否両論となった真相」について、システム面やユーザーの生の声から徹底的に検証します。

【徹底解剖】ポケモンレッツゴーがつまらないと言われる5つの決定的な理由

ポケモンレッツゴーつまらない

発売当時から現在に至るまで、本作が「つまらない」と評されてしまう背景には、従来のポケットモンスターシリーズが築き上げてきた根幹システムの大胆な見直しがあります。特に批判が集まった代表的な5つの要因を紐解きます。

第一に挙げられるのが「野生ポケモンとのバトル廃止」です。草むらでエンカウントした野生ポケモンを弱らせてからボールを投げるというシリーズお馴染みの駆け引きがなくなり、画面上のポケモンに向かってボールを投げるだけのアクションに変更されました。「ポケモンのHPをギリギリまで削る緊張感がない」「作業感が強くて眠くなる」といった不満が続出した大きな要因です。

第二に、スマートフォン向けアプリ『ポケモンGO』を踏襲した「ポケモンレッツゴー独自の捕獲システム」です。Joy-Conを振って投げる直感的な操作は新鮮だったものの、狙った通りに飛ばないセンサー精度の問題や、ボールの消費が激しくなるテンポの悪さがストレス要因として指摘されました。

第三に、ポケットモンスター Let's Goにおける難易度の低さです。相棒となるピカチュウやイーブイの種族値が非常に高く設定されている上、専用の超強力な「相棒わざ」を早期に習得するため、ストーリー攻略で苦戦する場面がほとんどありません。歯ごたえのある冒険を求めていた歴戦のプレイヤーにとっては、緊張感の欠如につながりました。

第四に、「ポケモンの特性」「持たせる道具」の撤廃です。第3世代以降のバトル戦略を深めていた要素が根こそぎ削ぎ落とされたことで、育成やバトルが極めて単調になり、対戦に熱中していた層からの評価を大きく落とす結果となりました。

第五に、全体的なボリューム不足感です。カントー地方の151匹(+メルタン・メラメタ)に限定された登場ポケモン数や、寄り道要素の少なさが「フルプライスのSwitchソフトとしては物足りない」という印象を与えてしまいました。

【ピカブイの評価】従来のファンと新規・復帰勢でなぜ賛否が割れたのか

本作に対する評価が真っ二つに分かれた理由は、ターゲット層のギャップにあります。株式会社ポケモンおよびゲームフリークが意図した「ポケモンGOから本編への架け橋」というコンセプトが、従来のナンバリングタイトルと同じ深みを期待していたファンのニーズと衝突してしまった構図です。

レッツゴーピカチュウ・イーブイの賛否両論を整理すると、やりこみ派のゲーマー層は「育成の奥深さが失われた簡略版」と見なした一方、初代『赤・緑・青・ピカチュウ』を遊んでいた復帰勢や、ポケモンGOで初めて触れたライト層からは「懐かしいカントー地方を美麗な3Dで直感的に冒険できる良作」として歓迎されました。

特にシンボルエンカウントの採用により、お気に入りのポケモンがフィールド上を等身大で連れ歩ける演出や、乗って移動できるギミックは、ポケモンの世界観に没入したいユーザーから絶大な支持を集めています。

【クリア後のやりこみ要素とボリューム】マスタートレーナーや色違い厳選の実態

ストーリーをクリアした後のコンテンツについても、プレイヤーによって受け止め方が大きく分かれています。

本作のメインとなるクリア後要素は、全153種のポケモンそれぞれを極めたNPCと1対1の同種対決を行う「マスタートレーナー」とのバトルです。道具の使用が制限されるなど一定の戦術が大切ですが、「全種類育成して勝つ」という作業の繰り返しになりやすく、単調さを指摘する声もありました。

一方で、色違いポケモンの厳選に関しては歴代最高峰の快適さを誇ります。「連続ゲット(コンボ)」を繋げることで色違いの出現率が跳ね上がり、シンボルエンカウントによってフィールド上で色違いの姿を直接確認できるため、コレクターにとっては中毒性の高いやりこみ要素として愛されています。

また、ポケモンGOとの連携機能である「GOパーク」を利用すれば、スマートフォン版で捕まえたカントー地方のポケモンをSwitchへ連れてくることができ、幻のポケモン「メルタン」や「メルメタル」を入手・育成するハブとしても重要な役割を果たしました。

【ピカチュウ版とイーブイ版の違い】購入前に知っておくべき相違点

購入を検討するにあたり、パッケージごとの違いを把握しておくことは大切です。バージョンによる主な違いは以下の通りです。

最も大きな違いは「相棒ポケモンの性能と相棒わざ」にあります。ピカチュウはでんき・みず・ひこうタイプの技を覚え、素早さを活かした高火力アタッカーとして活躍します。対するイーブイは、進化先(シャワーズ、サンダース、ブースター、エーフィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシア、ニンフィア)をモチーフにした多彩な属性の専用技を習得でき、攻撃・回復・状態異常付与までこなす万能な強さを誇ります。

加えて、出現する野生ポケモンの違い(ナゾノクサやガーディはピカチュウ版限定、マダツボミやロコンはイーブイ版限定など)や、相棒の鳴き声(ピカチュウは大谷育江氏、イーブイは悠木碧氏が担当)も選ぶ際の要点です。

【ネットの反応・口コミ】実際に遊んだプレイヤーのリアルな本音

SNSやレビューサイトに寄せられた、実際のプレイヤーによる口コミを分析すると、ポジティブな意見とネガティブな意見が明確に対比されています。

【不満を感じたユーザーの声】
・「野生ポケモンを倒せないのがどうしても馴染めず、途中で投げてしまった」
・「モンスターボールを投げるモーションが疲れる。携帯モードのジャイロ操作の方がまだマシ」
・「特性や持ち物がないため、通信対戦がジャンケン状態になって長続きしなかった」

【満足したユーザーの声】
・「相棒のイーブイ(ピカチュウ)がとにかく可愛くて、撫でたり着せ替えたりするだけで癒やされる」
・「シンボルエンカウントなので無駄な戦闘を避けやすく、サクサク進めて社会人には丁度よかった」
・「子どもと一緒に2人プレイで楽しめた。親子で遊ぶ入門用としては最高のゲーム」

【今から買うべきか?】レッツゴーが向いている人・向いていない人の特徴

現在ピカブイの購入を検討している場合、自身が求めるゲーム体験とマッチしているかを見極めることが失敗を防ぐ鍵となります。

【買うべき人(おすすめできる層)】
・ポケモンの世界観やキャラクターを愛でたいライト層・ファミリー層
・『ポケモンGO』を日常的に遊んでおり、Switchと連携させたい人
・初代カントー地方の冒険を、現代の綺麗なグラフィックで気軽に追体験したい復帰勢
・手軽に色違いポケモンを収集したいコレクター

【見送るべき人(向いていない層)】
・ランクマッチのような奥深い対戦環境や厳密な育成論を求めるガチ対戦勢
・野生バトルを通じて手持ちポケモンをじっくりレベリングしたい伝統派RPGファン
・1本で数百時間遊び倒せる圧倒的なボリュームや重厚なストーリーを期待している人

【ポケモン レッツゴー つまらない】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ポケモン レッツゴーは「クソゲー」と言われるほど酷い内容ですか?
A1:決してクソゲーではなく、ゲームとしての完成度やビジュアル、操作レスポンスは極めて高品質です。ただし、従来のシリーズと捕獲・バトル仕様が大きく異なるため、従来の「本編RPG」を期待して購入したユーザーからギャップによる失望の声が上がり、過激な言葉で検索されてしまう傾向があります。

Q2:Joy-Conを振る操作が苦手なのですが、携帯モードでも遊べますか?
A2:はい、携帯モードでのプレイに完全対応しています。携帯モード時は本体を傾けるジャイロ操作または左スティックで照準を合わせ、Aボタンを押すだけでボールを投げられるため、体感操作が煩わしい方でも快適にプレイ可能です。

Q3:ポケモンGOをプレイしていなくても十分に楽しめますか?
A3:全く問題なく単体でクリアまで楽しめます。ポケモンGO連携はあくまで追加の便利要素(手持ちの持ち込みや一部ポケモンの入手)であり、メインストーリーの進行や図鑑完成の必須条件ではありません。

『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』は、従来の仕様を大胆に削ぎ落としたことで熱心なファンから「つまらない」と批判される側面を持ちました。しかしその一方で、シンボルエンカウントの本格導入や連れ歩き機能の進化など、後の『ソード・シールド』や『スカーレット・バイオレット』へ受け継がれる重要な礎を築いた意欲作でもあります。

ハードなRPG体験ではなく「ポケモンと一緒に旅をする楽しさ」を純粋に味わいたい方にとって、今なお手に取る価値が十分にある魅力的な一作です。

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