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猿ヶ島オフロードは今どうなった?閉鎖の真相と最新ルールを総力取材

白石 ひなた 白石 ひなた • 更新: • 公開: • 読了約 9 分
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神奈川県厚木市の相模川河川敷に広がる「猿ヶ島」は、ジムニーをはじめとする四駆クロカンやモトクロスバイク、さらには本格的なオフロードラジコン愛好家にとって、長年“関東屈指の聖地”として親しまれてきました。起伏に富んだモーグル地形や泥濘地、サンドセクションが広がり、腕試しやマシンのセッティングに最適なスポットとして知られています。

一方で、SNSや掲示板では「ゲートが施錠されて完全閉鎖された」「全面進入禁止になった」といった噂が絶えません。2026年を迎えた現在、現地の進入ルートや走行環境はどう変化しているのでしょうか。河川敷の利用規制の真相や水没リスク、訪問時に徹底すべきルールとマナーを現地取材ベースで詳しく解説します。

【2026年最新】猿ヶ島オフロードの現在地|閉鎖の噂と規制の真相

猿ヶ島オフロード

ネット上で定期的に浮上する「猿ヶ島オフロードの閉鎖説」ですが、実態は「公認の有料コースが閉鎖された」わけではなく、「河川敷の管理強化に伴い進入経路や利用可能エリアが段階的に厳格化されている」というのが正確な状況です。

猿ヶ島周辺の相模川河川敷は、もともと国(国土交通省京浜河川事務所)および厚木市が管理する国有地・公有地です。長年にわたり慣習的にオフロード走行が行われてきたグレーゾーンでしたが、近年は相模川河川敷オフロード規制の動きが一段と強まっています。

閉鎖の噂が広まった主な理由は次の通りです。

  • 大型台風・豪雨による地形崩壊:増水によって河原の地形が激変し、危険箇所への進入を防ぐために重機で土塁やフェンスが新設された。
  • ゲートの施錠とコンクリートブロックの設置:不法投棄防止を名目に、主要な進入スロープに強固なバリケードが配置された。
  • 近隣住民からの苦情と警察パトロールの強化:直管マフラーによる爆音走行や夜間の集会に対し、定期的な巡回が行われるようになった。

走行可能なエリアは年々縮小しており、「どこでも自由に走れる場所」ではなくなっているのが2026年現在の偽らざる現状です。

ジムニー・四駆とモトクロスバイクの聖地|走行スポットのリアルな地形と特徴

現在も進入可能なエリアにおいて、猿ヶ島はジムニーの走行スポットや四駆クロカンコースとして依然として高い人気を誇ります。自然の起伏が生み出したモーグル地帯やV字溝、すり鉢状のサンドヒルなど、マシンの走破性とドライバーのテクニックがダイレクトに試されるセクションが点在しています。

また、猿ヶ島はバイクのモトクロスやエンデューロ愛好家の練習場としても有名です。ジャンプスポットやウォッシュボードのような凹凸、砂利混じりのフラットダートが組み合わさっており、初心者からベテランまでスキルに応じたライン取りを楽しめる点が大きな魅力といえます。

ただし、人工的に整備されたオフロードコースとは異なり、降雨のたびに溝の深さや泥の硬度が変化します。前週に走れたラインが翌週には深いクレバスに変わっているケースも珍しくありません。

猿ヶ島オフロードの入り口ルートと厚木市スポーツ広場周辺の進入状況

猿ヶ島へ向かう際、ナビの目的地としてよく設定されるのが厚木市猿ヶ島スポーツ広場や「猿ヶ島野球場」周辺です。圏央道の厚木パーキングエリア(スマートIC)や相模原愛川インターチェンジからのアクセスが良好なため、都内や埼玉・静岡方面からも多くの車両が訪れます。

現地のアプローチ状況は以下の点に留意する必要があります。

  • スポーツ広場駐車場への無断駐車は厳禁:野球場やサッカー場、テニスコートを利用する一般市民のための施設であり、トランスポーター(トランポ)の長時間駐車やコースへの車両乗り入れはトラブルの元になります。
  • 主要ゲートの開閉状況:河川敷へ降りるスロープには、水防活動時以外は常時施錠されているゲートが存在します。無理な進入やゲートの破壊は器物損壊や不法侵入に問われるリスクがあります。
  • 昭和橋・座架依橋周辺の迂回ルート:幹線道路から河川敷へ繋がる側道は道幅が狭く、すれ違いが困難な箇所が多いため、周辺の生活道路では最徐行が鉄則です。

【危険地帯】水没・スタックの注意点|相模川増水リスクと脱出装備

猿ヶ島を訪れる上で最も警戒すべき事態が、車両の水没と泥濘地でのスタックです。相模川は上流に宮ヶ瀬ダムや津久井ダムを抱えており、現地が晴れていても丹沢水系の大雨によって急激に水位が上昇することがあります。

特に泥の堆積エリア(通称・ドロ沼セクション)は、表面が乾いて見えても下層がヘドロ状のシルト層になっている場合が多く、足を踏み入れた瞬間にタイヤが空転してアンダーフロアまで埋まるケースが後を絶ちません。

【必須となる現場の安全対策とレスキュー装備】

  • 単独走行(ソロアタック)の回避:スタック時に自力脱出できない場合に備え、必ず2台以上のグループで行動する。
  • 牽引装備の常備:キネティックロープ(伸縮性牽引ロープ)、シャックル、サンドラダー(脱出用ラダープレート)、スコップを車載する。
  • ウインチとアンカーの確認:周囲にウインチを掛ける強固な樹木がない砂地も多いため、グラウンドアンカー等の準備を怠らない。
  • 放流警報サイレンへの即時対応:上流ダムの放流アナウンスや警報サイレンが鳴動した場合は、走行を即座に中止して高台へ避難する。

ラジコンコースや広場の利用も注目|愛好家が守るべき現場ルールとマナー

猿ヶ島の実車エリアから少し離れた乾燥した広場や一部のフラットスペースは、猿ヶ島のラジコンオフロードサーキットとしても親しまれています。1/10スケールや1/8スケールの電動・エンジンバギー、ロッククローラーを持ち寄り、手作りのジャンプ台やパイロンを設置して楽しむファンのコミュニティが存在します。

実車、バイク、ラジコン、そして一般の川遊び客や釣り人が同じ河川敷という公共スペースを共有しているからこそ、猿ヶ島オフロードのルールとマナーの徹底が強く求められます。

  • ゴミの完全持ち帰り:破損したパーツ、タイラップ、オイル缶、空き缶などのポイ捨ては即座に締め出しに直結します。
  • 直火の禁止と火災予防:枯草が多い河原での焚き火やタバコのポイ捨ては大規模な野火火災の原因となります。
  • 歩行者・釣り人最優先:河川敷を歩く散歩者や水辺の釣り人の近くでは速度を落とし、砂埃や小石の跳ね上げを防ぐ配慮が不可欠です。

【猿ヶ島オフロード】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:猿ヶ島オフロードは初心者でもジムニーノーマル車で走行できますか?
A1:平坦なフラットダートや軽い砂利道であれば走行可能ですが、深い溝や泥濘地、すり鉢状のヒルクライムはノーマル車高や純正タイヤでは即座にスタックや下回り破損のリスクがあります。無理なアタックは避け、まずは経験者の先導で走行可能なラインを見極めることが推奨されます。

Q2:利用料金や事前の走行予約は必要ですか?
A2:猿ヶ島は管理された有料商業施設ではなく公共の相模川河川敷であるため、利用料金や予約は発生しません。ただし、管理されたコースではない分、事故やケガ、車両水没・故障時のレスキュー費用などはすべて自己責任となります。

Q3:ナンバープレートのない競技専用車(レーサー)の持ち込みは可能ですか?
A3:河川敷へ至るアプローチ道路はすべて公道です。トランスポーターから車両を降ろして走行する際も、河川敷内での無登録車両や無保険車両の走行は警察の取り締まりや指導の対象となる可能性があります。保安基準を満たしたナンバー付き車両での利用が基本です。

関東に残された貴重なオフロード環境である猿ヶ島ですが、その存続は極めて繊細なバランスの上に成り立っています。河川敷の利用ルール違反や事故、近隣への騒音被害が積み重なれば、相模川全域で物理的な完全封鎖措置が講じられても不思議ではありません。

2026年現在の走行可能エリアを守り続けるためには、最新の規制情報を常に確認し、現場でのモラルある行動と徹底した安全管理を一人ひとりが実践することが何よりも求められています。

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トレンドリサーチャー 白石 ひなた
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芸能・エンタメ取材7年。一次情報は事務所の公式リリースと本人の公式SNSに限定し、報道だけの情報は複数媒体の一致を確認してから扱います。

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