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3年ぶりリアル開催の熱狂!TGS2022主要発表と試遊の評判を総括

月岡 空 月岡 空 • 更新: • 公開: • 読了約 9 分
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2022年9月15日から18日にかけて幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2022(TGS2022)」。世界的なコロナ禍によるオンライン移行を経て、一般のゲームファンを迎えたリアル会場での開催は実に3年ぶりとなりました。「ゲームは、動く。」をテーマに掲げたこの年は、幕張メッセの熱狂的な現地ブースと、世界中を結ぶオンライン配信が高度に融合した記念碑的なイベントとして記憶されています。

カプコンやスクウェア・エニックスをはじめとする大手メーカーの衝撃的な新作発表から、試遊整理券の争奪戦となった現場の盛り上がり、そしてメタバース空間を活用したVR会場の試みまで、ゲーム業界の転換点となったTGS2022の全貌を、当時の記録と熱量をそのままに振り返ります。

【来場者数と会場マップ】3年ぶりのリアル開催で幕張メッセはどう変わったか

tgs2022まとめ

長らく待ち望まれたリアル開催の復活に、ゲーム業界関係者のみならず世界中のファンから熱い視線が注がれました。主催者発表による東京ゲームショウ2022来場者数は4日間で延べ13万8,192人を記録。感染拡大防止の観点から小学生以下の入場制限や入場人数の上限管理が敷かれた中での数字であり、実質的な動員密度とファンの熱気はコロナ禍前を彷彿とさせるものでした。

ホール1から8までを贅沢に使用した会場マップと混雑状況を振り返ると、通路幅が従来よりも広く確保され、ブース間の移動がスムーズになるよう配慮されていました。それでも人気タイトルの試遊エリア周辺では、開場直後から長蛇の列が形成され、午前中の早い段階で試遊整理券の配布が終了するブースが続出。幕張メッセ特有の地響きのような歓声と熱狂が、確固たる存在感を取り戻した瞬間でした。

【カプコン・スクエニ発表】バイオRE:4やFF新作など注目タイトルの全貌

カンファレンスや特設ステージで明かされた東京ゲームショウ2022発表内容の中でも、特に業界を牽引したのがカプコンとスクウェア・エニックスの2大巨頭でした。

まず大きな注目を集めたTGS2022カプコン最新情報では、発売を控えていた『ストリートファイター6』の「ワールドツアー」モードの詳細や参戦キャラクター(エドモンド本田、ダルシム、ブランカ、ケン)が実機映像とともに公開。加えて、リメイク版『バイオハザード RE:4』の追加情報や、完全新作チーム対戦型アクション『エグゾプライマル』の最新トレーラーが披露され、同社の開発力の高さを世界に誇示しました。

一方のTGS2022スクエニ新作タイトルでは、名作の現代版蘇生として大きな話題を呼んだ『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』の発売日(2022年12月13日)が正式アナウンスされたほか、美麗な魔法アクションが目を引く『FORSPOKEN』、正統派RPGの進化を示した『スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE』、新機軸シミュレーションRPG『結合男子』など、多彩なラインナップが一挙に出揃い、ファンの期待を一身に集めました。

【現地試遊ブースの評判】『スト6』や『Wo Long』に行列ができた理由

リアル開催最大の醍醐味であるTGS2022試遊ブース評判において、圧倒的な人気を博したのがカプコンの『ストリートファイター6』試遊コーナーでした。新操作体系「モダンタイプ」の操作感がいち早く体験できるとあって、プロゲーマーから一般プレイヤーまでが熱心にプレイフィールを確かめ、対戦格闘ゲームの新たな夜明けを確信させるポジティブな感想がSNSを埋め尽くしました。

また、コーエーテクモゲームス(Team NINJA)が手掛けたダーク三國死にゲー『Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)』の試遊台には、高難度アクションに挑むチャレンジャーが殺到。討伐成功者にプレゼントされた特製Tシャツを求めて激戦が繰り広げられました。セガブースの『ソニックフロンティア』など、実際にコントローラーを握って初めてわかる手触りの良さが、リアル会場ならではの熱気と口コミの爆発を生み出しました。

【サプライズ発表と日本ゲーム大賞】会場を震撼させた名作と受賞の瞬間

事前の情報漏洩が少ない中で訪れたTGS2022サプライズ発表の数々は、長年のゲーマーを狂喜乱舞させました。中でもコナミデジタルエンタテインメントによる『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』の電撃発表は、発表された瞬間に会場のみならず世界中のTwitter(現X)トレンドを席巻。不朽の名作RPGの復活劇に涙するファンが続出しました。

加えて、セガ/龍が如くスタジオによる『龍が如く 維新! 極』の発表や、会期初日に発表された日本ゲーム大賞2022受賞作品の授賞式も見逃せないハイライトでした。年間作品部門の「大賞」には、圧倒的な世界観と自由度で世界中を魅了したフロム・ソフトウェアの『ELDEN RING(エルデンリング)』が選出され、ディレクターの宮崎英高氏をはじめとする開発陣に割れんばかりの拍手が送られました。

【インディーゲーム&VR会場】メタバースと新進クリエイターの進化

TGS2022の魅力は大作ゲームだけに留まりませんでした。過去最大規模のブース展開となったインディーゲームコーナー出展には、世界各国から独創的なアイデアを持つ開発者が集結。登竜門的ピッチコンテスト「SENSE OF WONDER NIGHT 2022」では、革新的なゲームメカニクスを備えたインディー作品が多数紹介され、パブリッシャーとの活発な商談が行われました。

また、バーチャル空間で幕張の熱狂を追体験できるVR会場バーチャルTGS(TGSVR2022)は、前年以上に大幅な進化を遂げました。「ゲームの地底海」をコンセプトにしたVR空間では、来場者がアバターとなってクエストをクリアしながら各社ブースを巡り、TGS限定のデジタルアイテムを獲得できるなど、リアル会場に行けない世界中のファンに向けた次世代の展示体験を提供しました。

公式のTGS2022配信スケジュールも極めて緻密に組まれ、全38番組に及ぶ公式ストリーミングが多言語で世界同時配信されたことで、幕張の熱狂はタイムラグなく地球規模のムーブメントへと昇華しました。

会期中および閉幕後のネットの反応と感想まとめを俯瞰すると、3年ぶりに幕張メッセの地に降り立ったファンによる感動の声が圧倒的多数を占めました。

「ブースの巨大な装飾と爆音のトレイラー、試遊待ちの緊張感はやっぱり現地でしか味わえない」「オンライン配信も充実していたが、会場の熱気を肌で感じてゲーム業界の底力を実感した」といった声が相次ぎました。入場者制限による快適なブース巡りを評価する意見や、配信とリアルのハイブリッド体験を歓迎する感想が多く寄せられ、イベントの新しいスタンダードを強く印象づける結果となりました。

Q1:TGS2022の総来場者数はどれくらいでしたか?
A1:一般公開日を含めた4日間の総来場者数は13万8,192人でした。感染症対策のための人数制限が実施されていたものの、3年ぶりの一般入場再開により会場は大きな熱気に包まれました。

Q2:日本ゲーム大賞2022で「大賞」を受賞したタイトルは何ですか?
A2:フロム・ソフトウェアが開発し、世界中で爆発的な大ヒットを記録したオープンワールドアクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』が見事大賞に輝きました。

Q3:TGS2022で特に話題を集めたサプライズ発表は何ですか?
A3:コナミによる名作RPGのリマスター版『幻想水滸伝 I&II HDリマスター』の電撃発表や、カプコンの『バイオハザード RE:4』PS4版対応発表、セガの『龍が如く 維新! 極』など、往年の名作や大型タイトルの続報が大きな反響を呼びました。

東京ゲームショウ2022は、単に「3年ぶりにリアル会場が復活した展示会」という枠を超え、リアルな体験価値とデジタルの拡散力を高次元で融合させたゲーム史上のマイルストーンとなりました。

大手パブリッシャーが放つ圧倒的なAAAタイトルのエネルギー、熱意あふれるインディー開発者の挑戦、そしてメタバースを駆使したVR会場の広がり。現地を訪れたファンと世界中の視聴者が共有したあの興奮と感動は、その後のゲームカルチャーの発展へと確かに受け継がれています。

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月岡 空
トレンドリサーチャー 月岡 空
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