ホーム 芸能人プロフィール・現在 結婚式しない割合は約半数?「ナシ婚」急増の理由と後悔を防ぐ選び方

結婚式しない割合は約半数?「ナシ婚」急増の理由と後悔を防ぐ選び方

黒田 大河 黒田 大河 • 更新: • 公開: • 読了約 8 分
目次

婚姻届を提出して夫婦になっても、披露宴や挙式を行わない「ナシ婚」を選択するカップルが定着しています。かつては当たり前とされていた華やかな結婚式ですが、ライフスタイルの多様化や経済的な現実を見据え、あえて「式を挙げない」という決断を下すケースが珍しくなくなりました。

ブライダル業界のデータや意識調査を見ても、入籍のみで済ませるカップルの存在感は年々増しています。なぜ多くのふたりが挙式を見送るのか、その背景にある具体的な理由や費用の実情、そして実際にナシ婚を選んだ人たちのリアルな後悔の有無まで、最新動向を詳しく紐解いていきます。

【2026年最新】結婚式しない割合はどれくらい?「ナシ婚」と入籍のみのリアル

結婚式しない割合

結婚式を実施しないカップルの割合は、各種調査を総合すると全体の約40%〜50%前後で推移しています。リクルートの「ゼクシィ結婚トレンド調査」をはじめとする各種市場データでも、挙式や披露宴といった従来のセレモニーを行わず「入籍のみ」で新生活をスタートさせる割合は高い水準を維持しています。

以前は授かり婚や再婚などを機に挙式を見送るケースが中心でしたが、現在は初婚かつ20代〜30代前半の若年層であっても、自発的な意思としてナシ婚を選ぶ傾向が顕著です。セレモニーを行うこと自体が義務ではなくなり、「自分たちらしい結婚の形」を主体的に選択する時代に入っています。

なぜ結婚式を挙げないのか?選ばれる決定的な理由と金銭事情

カップルが結婚式を挙げない理由として、常にトップへ挙げられるのが金銭面への懸念です。一般的な結婚式の費用平均は約300万〜350万円前後と高額であり、ご祝儀による回収を見込めるとしても、まとまった初期費用の工面や自己負担額は決して軽微ではありません。

物価高や将来の生活設計を見据え、「結婚式の一日に大金を投じるよりも、新居の購入資金や子育て、将来のための貯蓄、二人の新婚旅行に充てたい」という極めて合理的な価値観が浸透しています。

加えて、費用面以外にも次のような心理的・環境的な理由が目立ちます。

・人前に立って注目を浴びることへの気恥ずかしさや精神的負担
・招待客の選定や席次決め、長期間にわたる準備にかかる時間・労力の回避
・形式的なスピーチやお決まりの演出に対する違和感

人間関係の希薄化というよりも、プライベートな生活の充実を最優先にするタイパ・コスパ重視の意識が、挙式見送りの強い動機となっています。

「後悔」は本当にある?ナシ婚を選んだカップルの本音と生の声

「結婚式をしないと、後から後悔するのでは?」という疑問は、ナシ婚を検討する多くの人が直面するポイントです。実際に挙式を見送ったカップルの追跡調査を見ると、大半は「自分たちのペースでお金を使えて満足している」「無駄な出費を抑えられて正解だった」と肯定的に捉えています。

一方で、数年後に一部のカップルが感じる後悔には、いくつかの共通パターンが存在します。

「両親に花嫁姿・晴れ姿を直接見せてあげられなかった」
「ドレス姿の写真すら残しておらず、後から見返す思い出の品がない」
「友人や同僚からのお祝いに対して、個別の報告やお礼の手間が逆に増えてしまった」

こうした不満や心残りの大半は、「儀式をやらなかったこと」そのものよりも、「感謝を伝える機会」や「写真などの記念品」を一切残さなかったことに起因しています。

披露宴の代わりに何をする?フォトウェディングや家族婚の費用相場

ナシ婚派の間でスタンダードとなっているのが、従来の盛大な披露宴に代わる「スマートな代替プラン」の導入です。大規模な宴席は行わず、手軽かつ満足度の高い思い出作りを行うカップルが増加しています。

代表的な選択肢として挙げられるのがフォトウェディングです。費用相場はスタジオ撮影で約5万〜15万円、ロケーション撮影でも約15万〜30万円程度と、本格的な挙式に比べて圧倒的にリーズナブルです。衣装を着て記念写真をしっかり残せるため、「親へアルバムをプレゼントして喜ばれた」というケースも多く見られます。

また、両親や兄弟姉妹など本当に親しい身内のみを招く家族婚・少人数挙式も根強い支持を集めています。参列者10〜20名程度で約50万〜100万円前後の予算に収まることが多く、形式的な余興を省き、美味しい料理を囲みながら落ち着いて感謝の気持ちを伝える場として選ばれています。

親の反応や周囲への配慮|結婚報告のみの挨拶とご祝儀返しのマナー

結婚式をしない選択をする際、最も丁寧に進めるべきプロセスが親や親族への事前説明です。親世代の中には「けじめとして式を挙げてほしい」「親族へのお披露目は必須」と考える層も一定数存在します。

事後報告で「式はやりません」と伝えるのではなく、入籍の挨拶の段階で「なぜ式を挙げないのか」「代わりにお食事会や写真撮影を行う予定である」旨を誠実に伝えることで、不要な家族間トラブルを防ぐことができます。

また、結婚報告のみの挨拶を行った場合でも、親族や友人、職場関係者から個人的にご祝儀やお祝いの品をいただくケースがあります。この場合、挙式をしないからといって受け取りっぱなしにするのはマナー違反です。いただいた金額の3分の1から半額程度を目安に、感謝のメッセージを添えて内祝い(ご祝儀へのお返し)を速やかに手配することが円滑な人間関係を保つ秘訣です。

【結婚 式 しない 割合】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:結婚式をしない場合、職場への結婚報告はどうすればよいですか?
A1:挙式を行わない場合でも、会社の手続きや福利厚生の都合上、直属の上司への口頭報告は必須です。「結婚式は行わず、入籍のみの予定です」と簡潔に伝え、慶弔休暇の取得予定や氏名変更の手続きについて確認しましょう。

Q2:親から「式を挙げてほしい」と強く反対された場合の対処法は?
A2:単に「面倒だから」と断るのではなく、予算の使い道(住宅購入や生活防衛資金)や二人の考えを数字を交えて具体的に説明するのが効果的です。妥協案として、両家顔合わせを兼ねた少人数の食事会や、親同席でのフォトウェディングを提案すると納得を得やすくなります。

Q3:入籍のみの場合、ご祝儀を辞退することはできますか?
A3:結婚報告の文面で「お気遣いはご無用に願います」と伝えることで辞退の意思表示は可能です。ただし、それでも善意でお祝いをいただいた場合は頑なに拒絶せず、ありがたく頂戴したうえで内祝いを丁寧にお返しするのが大人のマナーです。

結婚式をしないという判断は、決して消極的な選択ではなく、自分たちのライフプランや資金使途を現実的に見つめ直した前向きな決断といえます。全体の約半数がナシ婚を選ぶ時代だからこそ、周囲の目や固定観念に過度にとらわれる必要はありません。

大切なのは、形にとらわれず「二人が納得できる形で新たなスタートを切ること」と「支えてくれた周囲への感謝を何らかの形で届けること」です。フォトウェディングや食事会など、柔軟な選択肢を取り入れながら、後悔のない夫婦の第一歩を築いていきましょう。

同じカテゴリの記事

黒田 大河
デジタルマーケター 黒田 大河
プロフィールを見る →

料金や営業時間は施設・店舗の公式発表を原則とし、口コミは傾向として扱います。数値は掲載前に公式ページで再確認します。

おすすめの関連記事