オープンワールド恐竜サバイバル『ARK: Survival Ascended(ASA)』および『ARK: Survival Evolved』において、中盤から終盤の拠点を劇的に支える万能生物がショートフェイスベアです。ずんぐりとした愛らしい見た目とは裏腹に、恐竜界トップクラスの移動速度とティラノサウルスに匹敵する攻撃力を誇り、多くのサバイバーがテイムを試みています。
しかし、生息地の危険度の高さに加え、「麻酔で眠らせようとしたら体力が尽きて死んでしまった」という悲鳴が後を絶ちません。今回は、ショートフェイスベアを事故なく確実に昏睡させ、効率的にテイムするための実践テクニックを詳しく解説します。
【なぜ死ぬ?】ショートフェイスベアの昏睡テイムで失敗する最大の落とし穴
ショートフェイスベアのテイムにおける最大の難関は、「気絶値の上昇速度に対して基礎体力が極端に低い」というステータス仕様にあります。一般的な恐竜のようにクロスボウと麻酔矢で乱射してしまうと、気絶する前にダメージが体力を上回り、高レベル個体ほどあっけなく死亡してしまいます。
この事故死を防ぐための決定的な手段が、ライフルを用いた「麻酔弾」または「強力麻酔弾」の使用です。麻酔弾は与えるダメージを抑えつつ大量の気絶値を蓄積させることができます。さらに重要なのが射撃のテンポ感です。麻酔弾の気絶値は着弾後約4〜5秒かけて持続上昇するため、約5秒間隔で1発ずつ撃ち込むことで無駄なダメージの重複を避け、ギリギリの体力残量での死亡事故を劇的に防げます。
【確実な捕獲】安全に誘導する罠の作り方とレッドウッド探索のコツ
野生のショートフェイスベアは主に危険地帯であるレッドウッドエリアや寒冷地の境界付近に生息しています。木の上から奇襲を仕掛けてくるティラコレオや、騎乗解除を狙うミクロラプトルが徘徊する環境下で、生身のまま足止めなしに狙撃するのは極めて危険です。
安全を確保するために、まずは現場付近にシンプルな捕獲罠を建築しましょう。もっとも信頼性が高いのは「石の土台2×2、周囲を石のドア枠2段で囲い、外側にスロープ(傾斜板)を設置した落とし込み罠」です。
足の速い騎乗生物(プテラノドンやバリオニクスなど)でショートフェイスベアのヘイトを取り、スロープを登らせて枠内に誘導します。ショートフェイスベアは石建材を破壊できないため、一度落としてしまえば外側の隙間から安全に麻酔弾を撃ち込める環境が完成します。
【好物とテイム速度】巨大ハチミツと優キブルの効率的な調達法
無事に昏睡させた後は、速やかに好物を与えてテイムゲージを伸ばします。ショートフェイスベアの好物テーブルは非常に優秀で、最上位のテイム効果を得るなら「優キブル(Superior Kibble)」が最適解です。
キブルの準備が難しい中盤段階では、レッドウッドの大木に自生する蜂の巣から得られる「巨大ハチミツ」が絶大な効果を発揮します。ハチミツはテイム効果の倍率が高く、羊肉と同等以上のスピードでテイムを完了させることが可能です。ただし、ハチミツはインベントリ内での消費期限が非常に短いため、昏睡を確認してから採取するか、保存瓶に入れて持ち運ぶ段取りを整えておきましょう。
【性能評価】圧倒的な攻撃力と最高峰の移動速度!サドル解放はレベル45
テイム後のショートフェイスベアは、拠点の主力として八面六臂の働きを見せます。サドル解放レベルは45と比較的早い段階で搭乗可能です。
特筆すべきは、助走をつけることで徐々に加速するダッシュ性能です。トップスピードに達したショートフェイスベアはガリミムスをも凌駕する速度を叩き出し、広大なマップの長距離移動をストレスフリーに変えてくれます。加えて、基礎攻撃力が高く攻撃範囲も広いため、野生の大型肉食獣相手でも正面からねじ伏せる戦闘力を備えています。
また、ベリーや繊維、生肉の採取効率が非常に高いだけでなく、「騎乗したまま野生の蜂の巣から蜂の攻撃を受けずに巨大ハチミツを直接採取できる」という固有の特技を持っています。ハチミツ採取要員としても唯一無二の存在です。
【ブリーディングと育成】ASA環境でさらに輝く万能アタッカーの真価
次世代版である『ARK: Survival Ascended』の美麗なグラフィック環境下においても、ショートフェイスベアの存在感は色褪せません。むしろ洞窟攻略や資材運搬の足回りとして再評価が進んでいます。
拠点でのブリーディングを進める際は、まず「体力」と「近接攻撃力(メレー)」に特化したステータスを掛け合わせるのが基本です。初期状態では打たれ弱さが残るものの、刷り込み(インプリント)を100%まで完了させることで耐久力と火力が大幅に跳ね上がり、ボス戦の随伴や高難易度洞窟の露払い役として頼もしい相棒へと進化します。
【ショートフェイスベアのテイム】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:麻酔矢(クロスボウ)しか持っていませんがテイムは不可能ですか?
A1:不可能ではありませんが、高確率で死亡します。どうしても麻酔矢を使う場合は、事前に「虫眼鏡」で体力を確認しつつ、射撃間隔を5秒以上空けて撃ち、体力が危険水域に達したら一度攻撃を止めて野生の肉食生物などを倒させて体力を自然回復させるなどの緻密な管理が必要です。
Q2:レッドウッド以外で安全に探せる生息地はありますか?
A2:マップ「The Island」では主にレッドウッドですが、雪原バイオームの境界付近の河原などにも少数湧くことがあります。木が生い茂っていない開けた場所のほうが罠への誘導難易度は下がります。
Q3:巨大ハチミツを採取しようとするとダメージを受けてしまいます。
A3:ショートフェイスベアに騎乗した状態で、野生の蜂の巣に近づいてインベントリを開くか採取アクションを行うことで、サバイバー本体への毒針デバフを防ぎつつ安全にハチミツを入手できます。徒歩で巣に触れると大ダメージを受けるため注意してください。
ショートフェイスベアは、適切な罠の設営と麻酔弾による確実なアプローチさえ守れば、中盤以降のサバイバル生活を劇的に快適にしてくれる最高峰のパートナーです。事故死を防ぐための道具と好物のハチミツをしっかり準備して、頼れる巨躯を仲間に迎え入れましょう。