日本を代表する女優として数々の名作に出演し、常に時代のアイコンとして熱烈な視線を集め続けてきた広末涼子さん。独立して個人事務所を立ち上げ、女優業を本格的に再始動させた現在も、そのプライベートや過去の結婚歴に対する関心は衰えることがありません。
広末さんはこれまでに2度の結婚と離婚を経験しています。1人目の夫であるモデル・デザイナーの岡沢高宏さん、そして2人目の夫であるキャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさん。2人の元旦那との馴れ初めから破局に至る真相、3人の子供たちの親権や現在の生活状況について、取材データをもとに詳細を紐解きます。
10代で鮮烈なデビューを飾り、社会現象を巻き起こした広末涼子さんですが、その私生活はまさに波瀾万丈でした。公式に記録されている広末涼子さんの離婚歴は合計2回です。
1度目の結婚は2003年12月、当時23歳でトップ女優として多忙を極めていた時期に、モデルでファッションデザイナーの岡沢高宏さんと電撃入籍しました。翌年2004年に第1子となる長男を出産したものの、2008年3月に約4年余りの結婚生活にピリオドを打っています。
2度目の結婚は2010年10月、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュン(本名:井筒順)さんと再婚しました。キャンドル氏との間には2011年に次男、2015年に長女が誕生し、おしどり夫婦として知られていましたが、2023年7月に離婚が正式発表されました。いずれの結婚も大きな話題を呼び、世間に強い衝撃を与えています。
1人目の元旦那・岡沢高宏との馴れ初めと離婚理由|噂の真相と現在の職業

最初の夫である岡沢高宏さんは、1990年代後半から2000年代初頭の裏原宿カルチャーを牽引した人気メンズモデルであり、ストリートブランドのデザイナーとしても活躍していた人物です。
2人の馴れ初めは、都内のクラブや知人を介した集まりだったと報じられています。トップアイドル女優として過密スケジュールと世間の過剰なプレッシャーに晒されていた広末さんにとって、自由なストリートシーンで活躍する岡沢さんの存在は大きな救いでした。後に広末さん自身がインタビュー等で「仕事を辞めたくて、結婚して子供を産むことを選んだ」という趣旨の告白をしたことでも話題を集めました。
しかし、2008年に離婚へ至った背景には複数の要因が存在します。表面上は「すれ違いや価値観の違い」と発表されましたが、岡沢さんの事業不振による収入格差や、岡沢さんの交友関係をめぐる週刊誌報道が重なり、精神的な負担が限界に達したことが決定打となりました。一部で囁かれた黒い人脈との関わりについては、公式な立件や証拠があったわけではありませんが、タレント生命を守る事務所サイドの思惑も離婚を後押ししたと言われています。
岡沢高宏さんの現在の職業は、拠点を日本のみならず台湾などアジア圏にも広げ、ファッションブランドのプロデュースやクリエイティブディレクションを手掛けています。第一線からは退いたものの、独自のカルチャーシーンで着実な活動を続けています。
2人目の元旦那・キャンドル・ジュンとの電撃離婚と記者会見の舞台裏
岡沢さんとの離婚後、広末涼子さんが再婚相手に選んだのがキャンドル・ジュンさんでした。2人の出会いは2010年3月、ハイチ大地震の復興支援を目的として開催されたチャリティーイベント「LOVE FOR NIPPON」でした。全身にタトゥーを入れ、耳に大きなピアスを施した独特のビジュアルとは対照的に、穏やかで慈愛に満ちた人柄に広末さんが惹かれ、交際からわずか7か月でスピード再婚を果たしました。
キャンドル氏は、広末さんの連れ子であった長男の姓が変わらないよう自ら「広末」姓に改姓するなど、献身的に家族を支え続けました。しかし、2023年6月に週刊文春によって報じられた、人気フレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫報道によって家庭は一変します。
報道直後、キャンドル・ジュン氏が開いた単独記者会見はメディア界に前代未聞の衝撃をもたらしました。事務所を介さず自ら会場を手配し、約2時間半にわたって受付から質疑応答まで一人で対応。「妻は普段は良き母であり良き妻だが、プレッシャーがかかると豹変してしまう」と涙ながらに語り、妻の心の不安定さを訴えました。
この会見に対するキャンドルジュン氏の声明とネットの反応は大きく分かれました。「家族を守ろうとする真摯な姿に心を打たれた」と擁護する声が多数上がる一方、「プライベートな精神状態まで公の場で晒すのはモラハラではないか」と疑問視する意見も噴出し、激しい議論が巻き起こりました。結果として溝は埋まらず、2023年7月23日に電撃的な離婚成立が発表されました。
子供3人の親権と慰謝料の行方|父親たちの現在と広末涼子との関係性
離婚にあたって最大の焦点となったのが、子供3人の親権と慰謝料の条件です。
結果として、長男(岡沢氏との長男)、次男、長女の計3人すべての親権を広末涼子さんが取得しました。不倫問題が発端となった離婚劇において、母親側が3人全員の親権を完全に保持した決着は世間を驚かせました。
また、広末涼子さんと元旦那との慰謝料問題に関しても、キャンドル・ジュン氏側から金銭的な請求は行われませんでした。キャンドル氏側が「子どもたちの平穏な生活を一刻も早く取り戻すこと」を最優先事項とし、金銭のやり取りによる泥沼の法廷闘争を避ける決断を下したためです。
キャンドル・ジュンさんの現在は、本業であるキャンドルアートの制作や空間演出に加え、一般社団法人「LOVE FOR NIPPON」の代表として、能登半島地震の被災地支援や福島県での月命日イベントなど、精力的な社会貢献活動を続けています。現在も子供たちの成長を遠くから見守るスタンスを維持していると伝えられています。
鳥羽周作氏との現在の関係と再婚の可能性|2026年の最新動向
世間を騒がせた鳥羽周作シェフとの関係については、離婚成立後も一貫して注目を集めています。一時は「年内にも再婚か」と報じられた時期もありましたが、双方が背負った代償は極めて大きく、慎重な姿勢を崩していません。
広末さんは2024年2月に所属事務所フラームから独立し、個人事務所「株式会社R.H」を設立。舞台や映画、ファンクラブイベントの開催など、女優としての再起に全力を注いでいます。鳥羽氏側も自社事業の立て直しや新店舗の展開に専念しており、お互いの仕事と子供たちの環境を最優先に考えています。
2026年現在、2人の関係は完全に破局したわけではないものの、すぐに「再婚」へと踏み切る状況にはなく、互いの社会的責任を果たしながら適切な距離感を保っているというのが実情です。
【広末涼子の元旦那】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:広末涼子さんの歴代の元旦那はそれぞれ誰ですか?
A1:1人目はモデル・デザイナーの岡沢高宏さん(2003年〜2008年)、2人目はキャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさん(2010年〜2023年)です。子供は岡沢さんとの間に1人(長男)、キャンドルさんとの間に2人(次男・長女)の計3人がいます。
Q2:キャンドル・ジュン氏との離婚で慰謝料は発生しましたか?
A2:慰謝料の支払いは発生していません。キャンドル・ジュン氏側が「子供たちの精神的負担を軽減し、早期に問題を決着させる」ことを最優先としたため、財産分与や慰謝料の請求を放棄する形で合意に至りました。
Q3:最初の元夫である岡沢高宏さんは現在どのような仕事をしていますか?
A3:日本国内だけでなく台湾などアジア地域を中心に、アパレルブランドのディレクションやデザイン業務、カルチャーイベントの企画・プロデュースを手掛けるクリエイターとして活動しています。
波乱に満ちた2度の結婚と離婚、そして世間を揺るがした不倫騒動。広末涼子さんの歩んできた人生は、常にスポットライトとスキャンダルの表裏一体でした。
しかし、3人の子供の母として家庭を守り抜きながら、自らの足で個人事務所を立ち上げ表現者として復帰した姿には、揺るぎない覚悟が感じられます。元夫たちもそれぞれのフィールドで独自の道を切り拓いており、それぞれの選択がようやく落ち着きを見せています。過去の傷跡を乗り越え、成熟した大人の女優として今後どのような演技と生き様を見せてくれるのか、これからの活動に注目が集まります。